防災(ハザードマーカー)
hazard marker
危険も安全も、いざというときこそ明確に。
安全な区域と被害推定区域を明確にする。
セラミックの耐久性に優れている特性を活かし、低頻度災害(津波等)の必ずおとずれるその日まで、命を守る情報を発信しつづけられます。
それは東日本大震災時、三陸地方において効果が確認された「大津浪記念碑」をモデルにしております。
正確な情報を発信し続けることで迅速な避難行動につなげ、被害推定区域と区域外(安全区域)を明確にし、避難行動が速やかに行えること、時間をかけてでも住宅が安全な場所へ移動していく
ことで災害につよいまちづくりに貢献する事を目的としています。
ハザードマーカーの役割
それは命を守る印(サイン)だからこそ色褪せないセラミックで。
1. 危険な場所には住まない
危険なエリアは、将来的に住居が無くなることが望ましく、危険箇所を明確にすることで時間をかけて街が安全なところへ移動する。
2. 棲み分け
- 時間をかけ街が安全な区域に移動。
- 津波浸水想定地域には必要な施設しか置かない。
- 避難人口が少ないので管理しやすくなる。
- 海岸(津波浸水)方向から、安全な区域に向かう路面や歩道に設置。
- 安全なエリアまでの距離を具体的(数値)に表示。
- 浸水想定区域との境界線には明確な表示。
3. 避難!安全な場所を明確に
安全なエリアを視覚的に明確にして、そこまでの距離をバス停や学校など人の動線を意識し100m間隔で表示。主要道路から順に設置すると、小さな道路の参考になる。
ハザードマーカーの仕様
高い視認性と景観の邪魔をしない大きさ。